G4 の意味

ドウェルは新しいパスを要求せずに時間を加えます。プロセスを落ち着かせる必要がある場合、例えばデバイスを起動した後や測定の前などに有用です。Marlin では、この命令は以前に計画された運動を待機し、その後要求された時間だけ保持します。

P と S は交換可能な数値ではありません。G4 P500 は一般的なプリンターファームウェアで 0.5 秒ですが、G4 S5 は 5 秒です。CNC 方言でも G4 を使いますが、時間ワードと単位はコントローラ固有のため、移植可能なファイルは対象コントローラを明記すべきです。

構文とパラメーター

G4 P<time-ms>
G4 S<time-seconds>
P

Marlin や Klipper 系プリンター G-code でのミリ秒単位のドウェル時間。

S

Marlin での秒単位のドウェル時間。対応と優先順位はコントローラにより異なります。

実用例

0.5 秒の一時停止

G4 P500

以前に計画された運動が完了した後、500 ms のドウェルを追加します。

5 秒の一時停止

G4 S5

Marlin は S を秒として解釈します。別のコントローラで使う前にこの形式を確認してください。

ファームウェアごとの扱い

システム対応状況相違点
Marlin一般的P(ミリ秒)と S(秒)に対応。両方がある場合は S が優先されます。
Klipper一般的G4 P をミリ秒単位の時間として文書化しています。
RepRapFirmware一般的ドウェルに対応します。詳細はファームウェアの G-code 辞書に文書化されています。
CNC controllers方言を確認G4 は一般的ですが、P の解釈は秒やコントローラ定義の単位のことがあります。

このビューアーで確認できること

タイムラインに含む

ビューアは対応する G4 ドウェル時間を測定所要時間に加え、ソースイベントを保持しますが、一時停止中の外部プロセスの落ち着きをモデル化できません。

よくある誤り

  • プリンター G-code で P500 を 500 秒と読まないでください。Marlin と Klipper では 500 ミリ秒を意味します。
  • ドウェルは進行をブロックしますが、それ自体は冷却も加熱も移動もしません。
  • オフラインのビューアが数えられるのは要求された遅延であり、ファームウェアのスケジュールオーバーヘッドやホスト通信の遅延ではありません。

一次資料

このページは、以下の資料に基づく英語版から翻訳した解説です。コマンドを実機へ送る前に、対象機械のファームウェアと設定を必ず確認してください。