G2 / G3 の意味
円弧ブロックは終点と、円を特定するための十分な情報を組み合わせます。通常の XY 平面(G17)では、G90.1 のような絶対中心モードが有効でない限り、I と J は始点からの円弧中心を相対的に表します。R は代わりに半径を与えますが、180 度を超える円弧では曖昧になることがあります。
円弧はコンパクトで、数千の短い G1 セグメントよりも滑らかなファイルを生成できます。正確な解釈は有効平面、距離モード、中心モード、ファームウェア機能に依存します。ヘリカル円弧はツールが曲線に沿う間に第 3 軸の移動を加え、対応コントローラでは P が複数回転を要求できます。
構文とパラメーター
G2 [X<end>] [Y<end>] [I<center-x>] [J<center-y>] [E<pos>] [F<rate>]G3 [X<end>] [Y<end>] [R<radius>] [E<pos>] [F<rate>]X / Y / Z円弧の終点。有効平面がどの 2 軸で円を構成するかを決定します。
I / J / KX・Y・Z 軸の円弧中心値。通常は始点からのオフセットです。
R円の半径。対応ファームウェアでは中心ワードの代わりになります。
P複数回転円弧を実装するファームウェアやコントローラでの回転数。
E / F円弧に沿う際の押出位置と送り速度。
実用例
時計回りの四分円
G17
G2 X20 Y20 I20 J0 F1200X0 Y0 から、中心は右に 20 mm、終点は X20 Y20 です。
反時計回りの押出円弧
M83
G3 X40 Y0 I20 J0 E1.8 F1500反時計回りの半円に沿って 1.8 mm のフィラメントを押出しながら移動します。
ファームウェアごとの扱い
| システム | 対応状況 | 相違点 |
|---|---|---|
| Marlin | 一般的 | 円弧サポートが有効な場合に使用可能。受け付けるパラメータはビルド設定に依存します。 |
| Klipper | 方言を確認 | 円弧サポートは gcode_arcs 設定で提供され、内部的にセグメント化される場合があります。 |
| RepRapFirmware | 一般的 | ファームウェア固有のオプションで円弧移動に対応しています。 |
| CNC controllers | 一般的 | 広く対応しますが、中心モード、半径ルール、平面挙動はコントローラ固有です。 |
このビューアーで確認できること
正規化付きで可視化
ビューアは真の円弧長と範囲を測定します。モードを正規化し、レンダラが誤読する円弧形式を変換します。未対応の曲線は黙って信頼せず報告します。
よくある誤り
- I/J/K は X/Y/Z が絶対であっても相対の場合があります。G90.1/G91.1 の対応を確認してください。
- 全周では始点と終点が一致するため、中心または半径の情報が不可欠です。
- R 円弧、ヘリカル移動、P による複数回転はファームウェアごとに実装が同じではありません。
一次資料
このページは、以下の資料に基づく英語版から翻訳した解説です。コマンドを実機へ送る前に、対象機械のファームウェアと設定を必ず確認してください。