糸引きにつながるトラベルを探す
糸引きは実物で起きますが、ファイルから非押し出し移動と、その周辺のリトラクト命令や E 軸移動を確認できます。
トラベルを表示し、糸の出た高さを単層で見て、島間や空間を横切る移動を探します。ソースで周辺のリトラクションを確認しますが、原因の証明とはしません。
0101 / 確認手順
確認手順
全体形状、単一レイヤー、ソース行が一致するよう、この順番で確認します。
- 01
欠陥の高さを絞る
実物の位置をもとに近いレイヤーを 2D で調べます。
- 別の島を結ぶ移動が繰り返されるか確認します。
- 02
トラベルを比較
非押し出し移動を表示し、空間や外壁を横切る長いパスを隣の層と比較します。
- 線は計画移動であり、堆積した材料ではありません。
- 03
リトラクションの文脈を見る
ソースでは G10/G11、E 軸だけの移動、スライサーコメントなど複数の表現があります。
- G10 だけを検索してリトラクション無しと判断しないでください。
02 / 見るべきポイント
見るべきポイント
ファイル内で観察できる手掛かりであり、実物の印刷結果を保証するものではありません。
空間横断
離れた形状間の反復トラベルは調査候補です。
外壁横断
にじみがあれば表面に見えやすい可能性があります。
リトラクト文脈
圧力管理の計画は分かりますが、実機の成否は分かりません。
03 / 証明できないこと
証明できないこと
ビューアーが読むのは計画された命令です。ノズル、材料、校正、ファームウェアやハードウェアの実動作は見えません。
- 材料の吸湿、温度、ノズル汚れ、ホットエンド、圧力調整、機械動作は見えません。
- トラベルだけで「糸引きする」と判定できません。比較テストの仮説として使います。
04 / よくある質問
よくある質問
長いトラベルは必ず糸引きしますか?+
いいえ。材料、温度、リトラクション、圧力、ノズル、速度、機械に左右されます。
G10/G11 がないのはなぜ?+
多くのスライサーは E 軸移動でリトラクションを表すためです。
06 / 技術資料
技術資料
現在のビューアー動作と、以下の公式技術資料に基づいています。